銘・精選

NEWS1 巴彦淖爾市が「内蒙古デー」に合わせて中日経済貿易・文化観光交流懇談会開催



 内蒙古(内モンゴル)自治区巴彦淖爾(バヤンノール)市の代表団は今月10日午後、大阪文化館において、中日経済貿易・文化観光交流懇談会を開催し、日本企業や商工会議所など30以上の団体の代表者が参加。商業・貿易・流通、金融・テクノロジー、文化観光の相互促進、教育・医療、新エネルギー産業発展などをめぐって踏み込んだ交流とマッチングを行った。在大阪中国総領事館経済商務処の景春海参事官や西日本華僑・華人社団連合会の張永勝会長、巴彦淖爾代表団のほか、基碩科技、天衡製薬、錦葉雲台といった企業も参加した。



 会議では、巴彦淖爾市貿易促進会や巴彦淖爾市人民政府新聞弁公室などの関係責任者が、同市の産業の発展や文化観光PRなどに関してプレゼンテーションを行った。また、双方の企業や商工会議所が、今後、協力の分野を拡大し、踏み込んだ交流を展開するべく、視察に向けた協力の意向を示した。主催者は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)をプラットフォームとして今回の懇談会を企画し、巴彦淖爾市の投資環境や発展の強み、重点産業を宣伝・PRし、同市と日本各界の相互理解と相互信頼を深め、交流と協力を促進し、ウィンウィンの発展実現のためにプラットフォームを構築し、双方の企業の強みを誇る分野における協力関係を築き、新興分野の業務開拓のための環境を整えるこことをその目的としている。

NEWS2 上海でエンボディドAIロボット1000台近くが消費電子の精密製造ラインに導入

 エンボディドAI(人工知能)ロボットの「工場勤務」が新たな進展を迎えた。上海初の人型ロボット量産企業である「智元創新(上海)科技有限公司(智元ロボット)」は、上海竜旗科技股份有限公司と戦略的協力関係を締結し、智元ロボット製の「智元精霊G2」ロボットが消費電子の精密製造ラインに導入されることが9日、智元ロボットへの取材で分かった。

 智元ロボットによると、今回の協力では合計で1000台近くのロボットが導入される予定で、現在中国国内の産業用エンボディドAIロボット分野における最大規模の受注案件の一つになる。このことは産業用エンボディドAIロボットが消費電子の精密製造の中核領域に切り込んだことを示しているだけでなく、「柔軟な再利用、迅速なモデル切り替え、大規模な複製」が可能なエンボディドAIロボットの柔軟なソリューションにより、業界が抱えていた「製造ラインの硬直性、生産能力の変動への対応の困難さ」といった課題を解決することも示している。

NEWS3 中国、超硬材料などの関連品目に輸出規制を実施

 商務部(省)の報道官は9日、「中華人民共和国輸出規制法」などの関連法令に基づき、税関総署と共同で9日、超硬材料、レアアース(希土類)の関連設備と原材料・補助材料、ホルミウムなど5種類の中・重レアアース、リチウム電池と人造黒鉛負極材の関連品目に対して輸出規制を実施するとの公告を発表し、11月8日から正式施行されるとした。これに先立ち、関係国・地域にはすでに通告した」と話した。

 同報道官は、「このたび管理の対象となった関連品目はいずれも明確な軍民両用性を持ち、中国は法令に基づいて輸出規制を実施するのは国際的な慣行に合致しており、国家の安全と利益をよりよく守ることであり、拡散防止などの国際的な義務をよりよく履行している。中国政府は各国とともにグローバル産業チェーン・サプライチェーンの安定と円滑を維持したいと考えており、このたびの関連措置はいかなる国・地域を対象としたものではない。法令を遵守した輸出申請については、審査の後に許可を与える方針だ。また、中国は二国間の輸出規制をめぐる対話交流メカニズムを通じて、関係各方面と輸出規制の政策・実務について交流と対話を実施し、共に法令遵守に基づく貿易の促進と円滑化を図りたい」と述べた。

NEWS4 中国-グッズ経済



 河南省鄭州市のある商業施設では10月4日、友人と共にグッズを購入しに来ていたグッズファンの李布丁さんが、「バーチャル世界のキャラクターの缶バッジやぬいぐるみといった『グッズ』が、私の本当の『友達』になり、私に寄り添い、たくさんのハッピーを与えてくれている。こうした感情のためになら、喜んでお金を使う」と話した。

 中国では近年、「グッズ経済」が消費の新たな注目ポイントとなっている。国慶節(建国記念日、10月1日)と中秋節(旧暦8月15日、今年は10月6日)の8連休では、河南省の商業施設「鄭州大上海」のグッズショップが賑わいを見せ、新商品のブラインドボックスや各種キャラクターの缶バッジが人気を集めていた。

 あるグッズショップでは、ゲームのキャラクターのコスプレをした李京航さんが、缶バッジを選びながら、「缶バッジを買うのと、自分で装飾した『痛バッグ』を持つことは、私の個性を表現する方法の一つ」と話し、肩に下げた痛バックの中の缶バッジやカードを見せてくれた。そしてこうしたグッズを取り出すと、同じ趣味を持つ「仲間」が寄って来て、会話に花を咲かせていた。

 グッズショップのオーナー・柏洋軍さんは取材に対して、「祝祭日にはグッズの売れ行きが伸びる。8連休中、平日に比べて10倍以上となる1日当たり延べ2000人以上の客が来た。『グッズ』を購入するのは15-25歳の学生や若いサラリーマンがメイン」とした。

 「2024-25年中国グッズ経済市場分析報告」によると、2024年、中国の「グッズ経済」市場の規模は1689億元(1元は約21.5円)に達し、2029年には3000億元を超えると予想されている。

 ただ、ある専門家は、「『グッズ経済』は新たな消費の注目ポイントになっているものの、コピー商品や著作権侵害、商品の質がまちまちといった問題も存在しており、時間をかけて、規範化し続けなければ、さらなる活力を引き出すことはできない」と指摘している。

NEWS5 連休明けの生産活動が再開



 8日間にわたる国慶節(建国記念日、10月1日)と中秋節(旧暦8月15日、今年は10月6日)に伴う連休が終了し、中国各地の企業は、生産活動をフル稼働で再開し、製造現場は活気に満ち溢れている。

NEWS6 内蒙古の経済・貿易・観光PRイベントが大阪・関西万博で開催



 2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の中国パビリオンにおいて今月9日午後、内蒙古(内モンゴル)自治区の経済・貿易・観光の商談・PRイベントが開催された。中国パビリオンで開催中の「内蒙古デー」の主なイベントの一つであるPRイベントは、万博という国際的なプラットフォームを活用して、内蒙古自治区の投資環境や発展の強み、重点産業を宣伝・PRするほか、同自治区と日本各界の交流と連絡を強化し、理解を深め、協力のポテンシャルを引き出し、協力の機会を探すことを目的としている。

 イベントには在大阪中国総領事館経済商務処の景春海参事官や日本国際貿易促進協会の安田真人理事長が出席して挨拶したほか、日中経済協会・関西本部、大阪商工会議所、日本貿易振興機構(ジェトロ)、一般社団法人日中経済貿易センター、奈良県日本中国友好協会、日中経済貿易文化観光促進会、三井物産株式会社といった機関や企業、内蒙古自治区の代表団など、中国と日本の政界・企業の代表110人余りが参加した。

NEWS7 国慶節と中秋節の8連休、国内観光支出総額が8000億元を突破



 今年の国慶節(建国記念日、10月1日)と中秋節(旧暦8月15日、今年は10月6日)の8連休期間中、各地で多彩な文化・観光関連の商品やサービス、イベントが打ち出され、文化・観光市場は全体的に安定的で秩序ある運営が行われたことが9日、文化・観光部(省)への取材で分かった。

NEWS8 大阪・関西万博の中国パビリオンで「内蒙古デー」が開幕



 2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の中国パビリオンにおいて今月9日、「内蒙古(内モンゴル)デー」が開幕した。「グリーン発展で健康的なライフスタイルを」をテーマとした同イベントでは、展覧・展示、経済・貿易の商談、宣伝・PRイベントなどが行われる。内蒙古自治区の重点産業の代表者、無形文化遺産を伝承する代表者、経済・貿易代表団など、合わせて約170人が参加するほか、日本の代表者約60人が、開幕式、及び経済・貿易の商談などに参加することになっている。

NEWS9 2024年のEUの輸入BEV、半数以上が中国製



 欧州連合(EU)の統計局・ユーロスタットが6日に発表したデータによると、2024年にEUが輸入したバッテリー電気自動車(BEV)の輸入総額は152億ユーロ(1ユーロは約177.7円)に上り、そのうち半数以上が中国からの輸入だった。

データによれば、24年のEUの輸入車のうち、BEVが16%、プラグインハイブリット車(PHV・PHEV)が6%、非プラグインタイプのハイブリッド車が21%で合計43%に達し、輸入総額は424億ユーロとなっている。

詳しく見ると、BEVの輸入総額は152億ユーロに達し、そのうち55%が中国からの輸入車で、16%が韓国から、9%が日本から、9%が米国から、7%が英国からの輸入で、残り4%がその他の国・地域からの輸入車だった。

NEWS10 国慶節と中秋節の8連休にも「China Travel」の人気続く



 中国のオンライン旅行予約プラットフォーム「Qunar.Com」が8日に発表したデータによると、今年の国慶節(建国記念日、10月1日)と中秋節(旧暦8月15日、今年は10月6日)の8連休には、「China Travel(中国旅行)」の人気が続き、外国人観光客が中国国内の100近い都市を訪れた。

 「Qunar.Com」の旅行ビッグデータによれば、8連休中のインバウンド旅行では、同プラットフォームで中国以外のパスポートで予約された中国国内便の予約件数は前年同期比で30%以上増加し、目的地は100都市近くに達し、特に人気が高かった10都市は上海市、北京市、広州市、成都市、深セン市、杭州市、厦門(アモイ)市、青島市、海口市、瀋陽市だった。

 外国人観光客の出身国を見ると、韓国、日本、ベトナム、マレーシア、シンガポールの中国旅行熱が高く、飛行機予約件数で上位に並んだ。また中国への飛行機予約件数の成長率を見ると、最も高かったのはモンゴルで前年同期の9倍以上になり、オランダは7倍以上、ナイジェリア、アフガニスタン、ジョージアはいずれも3倍以上だった。


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