銘・精選

NEWS1 【地域の発展支えるSCO】通関手続き簡略化で越境商品ショッピングセンターが活況



 中国税関総署がこのほど発表したデータによると、今年1-7月には、中国と上海協力機構(SCO)の加盟国との輸出入額が前年同期比3%増の2兆1100億元(1元は約20.6円)に達し、同期の過去最高を更新したという。SCOは「上海精神」を堅持しながら、経済貿易、投資、相互接続など各分野での協力を絶えず深化させ、互恵ウィンウィン・共同繁栄の道を歩み、地域の発展に力強い原動力を注入している。人民日報が伝えた。

 カザフスタンのラクダミルク、キルギスの蜂蜜、ウズベキスタンのチェリー、タジキスタンのドライフルーツ……。中国・カザフスタンの霍爾果斯(コルガス)国際国境協力センター(以下「協力センター」)に足を踏み入れると、様々な素晴らしい商品が目移りするほど並んでいる。協力センターでは、約5000軒の店舗と約1200社の業者が40ヶ国余りの商品1000種類以上を販売している。ここは中国西北部最大の越境観光ショッピングエリアであり、中国とSCO諸国の経済・貿易協力の熱気を体感できる窓口でもある。

 アルメニア商品を取り扱う店の店長は、「私たちはアルメニア産の果汁飲料をカザフスタンからこの協力センターに運んで販売している。このジュースは中国人観光客に人気で、1日あたりの売上は約2万元になる」とした上で、「協力センターは優れた商品販売の場を提供してくれた。今後はジョージアやトルコ、モルドバからも商品を輸入してここで売り、中国人観光客により多くのグルメを楽しんでもらいたい」と語った。

 中国製の家電や家具、衣料品などは、カザフスタンや周辺諸国の顧客に人気がある。中央アジア諸国の良質な蜂蜜や菓子、チョコレート、手工芸品も協力センターを通じて中国市場に進出している。今年1-7月、協力センターの税関を通過した輸出入貨物量は前年同期比50.1%増の累計3万5500トン、貿易額は同37.7%増の36億5000万元に達した。出入国者数は同66%増の568万7100人に達した。

 活況を呈する商業・貿易協力の背景には、便利でスピーディーな国境通関サービスがある。霍爾果斯の陸運(道路)通関地では24時間通関が実施されており、ここから中央アジアや欧州へ向かう輸送車両は1日千台以上に上る。通関手続きは60%簡略化され、車両通行効率は80%向上、企業の総コストは50%低減されるなど、霍爾果斯市は陸上国境通関型国家物流ハブの構築を加速させ、通関機能と通行効率を絶えず高めている。

 協力センター税関の郭瑛関長は、「『ワンストップ』検査や24時間・年中無休の通関手続き予約などの円滑化措置により、クロスボーダー貿易の効率をさらに高め、中国とSCO諸国の経済・貿易協力を深めるための『快速レーン』を設置した」と述べた。

 霍爾果斯絲路(シルクロード)栄騰物流有限公司の張斌副社長は、「伝統的な雑貨も、建設機械も、高付加価値の新エネルギー製品も、霍爾果斯では効率的で便利な『ワンストップ』通関サービスを受けられる」と話す。張副社長によると、同社は中央アジアや東欧の新エネルギー車市場に狙いを定め、新エネルギー車の国境通関地における展示・取引・集散拠点プロジェクトを積極的に計画している。張副社長は、「国境通関が便利になればなるほど、当社の事業もますます好調になる」と語った。

NEWS2 2025中国民間企業上位500社発表 京東・アリババ・恒力がトップ3に



 中華全国工商業連合会は遼寧省瀋陽市で28日、「2025中国民間企業上位500社」を発表した。それによると、トップ3に順に京東集団、阿里巴巴(アリババ)中国有限公司、恒力集団有限公司が並んだ。

 今回、上位500社入りに必要な売上高は270億2300万元(1元は約20.6円)まで高くなった。500社の売上高総額は43兆500億元、純利益は合計1兆8000億元、研究開発(R&D)費総額は1兆1300億元、研究開発者は115万1700人、R&D経費投入強度は2.77%、納税総額は1兆2700億元に達した。納税額が10億元を超えた企業は240社あり、全体に占める割合は48.00%だった。

 同連合会が行った一定規模以上の民間企業(年売上高2000万元以上の企業)に対する調査は今年で第27回となり、24年に売上高が10億元を超えた企業6379社が参加した。そのうち売上高の上位500社が、今回の「2025中国民間企業上位500社」に選ばれた。

NEWS3 5124億ドル!中国とSCO加盟国との貿易規模が過去最高を更新



 商務部(省)が8月27日午後に開催した上海協力機構(SCO)経済貿易協力に関するブリーフィングで、関係責任者は、「中国とSCO加盟国との貿易規模が過去最高を更新した。2024年、中国と他の加盟国との貿易額は前年より2.7%増の約5124億ドル(1ドルは約147.3円)に達した」と明らかにした。

NEWS4 中国7月の製造業利益は前年同期比6.8%増 伸び率は6月より5.4ポイント上昇



 国家統計局によると、7月は一定規模以上(年売上高2000万元以上)の工業生産が安定的な成長を維持し、物価水準の合理的な回復を促す一連の政策が段階的に実施されたことで、企業の収益水準が引き続き回復した。7月の製造業利益は前年同期比6.8%増で、伸び率は6月より5.4ポイント上昇し、一定規模以上工業企業全体の利益伸び率は6月より3.6ポイント上昇した。

 分野別に見ると、原材料製造業の利益は6月の同5.0%減から36.9%増に転じ、そのうち鉄鋼業、石油加工業は前年同期比で赤字から黒字に転換し、当月の利益総額はそれぞれ180億9000万元(1元は約20.6円)、34億6000万元だった。一方、消費財製造業は同4.7%減となったが、減少幅は6月から3.0ポイント縮小した。

NEWS5 サイクリングの「神グッズ」 普通の自転車が電動自転車に早変わり



 今年の夏休みシーズンには、移動をますます便利にする新技術が登場した。サイクリングで最も困る急な坂道でも、ある「神グッズ」があれば坂道も平たんな道のようにスイスイ走行できる。そのグッズとは、後輪上部に取り付ける電動アシスト装置のことだ。

 アシストモードでは、走行がより楽になり、航続距離は50-70キロメートルに達する。

 クルーズモードでは、普通の自転車があっという間に電動自転車に早変わりし、ペダルをこがなくても一定の速度で20-30キロメートル自動走行できる。

NEWS6 【地域の発展支えるSCO】貿易の円滑化、天津港が加盟国協力に参考となる経験を提供



 中国税関総署がこのほど発表したデータによると、今年1-7月には、中国と上海協力機構(SCO)の加盟国との輸出入額が前年同期比3%増の2兆1100億元(1元は約20.6円)に達し、同期の過去最高を更新したという。SCOは「上海精神」を堅持しながら、経済貿易、投資、相互接続など各分野での協力を絶えず深化させ、互恵ウィンウィン・共同繁栄の道を歩み、地域の発展に力強い原動力を注入している。人民日報が伝えた。

 5月20日、今年初の天津港発、霍爾果斯(コルガス)経由でウズベキスタンに直行する国際定期貨物列車「中亜班列」が出発した。韓国から海上輸送された50個の貨物コンテナは、2週間以内にウズベキスタンの首都タシケントのロジスティクスパークに到着した。中央アジア直行のこのシー・アンド・レール便は、従来のルートに比べて距離を800キロメートル短縮している。

 現在、天津港は180以上の国・地域の500以上の港と結ばれており、ロシアやカザフスタン、ウズベキスタン、ベラルーシなどSCO加盟国と鉄道連絡輸送協力を深め、シー・アンド・レール便を開通し、SCO加盟国と世界市場を結ぶ重要なハブとなっている。

 モンゴル交通運輸省のブ・ニィマダワ国家協力部長は、「モンゴルの多くの輸入貨物は天津港を経由して運ばれており、天津港は我々にとって非常に重要だ」と語った。

 キルギス世界政治研究所のシェルダリ・バクティグロフ所長は天津港を視察後、「国際定期貨物列車『中欧班列』『中亜班列』のおかげで、沿線のSCO加盟国は中国と緊密に結ばれた。天津市は中央アジア諸国にとって重要な『海への窓口』となり得る」と感慨を込めて語った。

 貿易の往来を円滑化するため、天津港はSCO加盟国の企業や物流業者と連携して、多くの協力の成果を上げている。2024年、天津港経由の「中欧班列」と「中亜班列」は、穀物や自動車等の貨物6万TEU(標準コンテナ換算)を輸送し、そのうち自動車及び部品は約1000TEUに上った。地域の特色ある産品が天津港を通じてアジア太平洋市場に効率的に輸送され、地域の産業・サプライチェーンの安定維持に寄与している。

 世界経済が一国主義や保護主義という逆流によって打撃を受けている現在、開放と流通という道を堅持し、地域協力及び地域間協力を強化することの重要性がますます顕著になっている。ジャネシュ・ケーンSCO事務次長は「SCOは加盟国間の開放と協力の推進に尽力しており、天津港は重要な役割を果たし、加盟国協力に参考となる経験を提供している」と語った。

 地域物流ルートの円滑化、産業・サプライチェーンパートナーシップの共同構築、貿易・投資の質的向上と高度化の推進を通じて、中国とSCO加盟国との経済・貿易分野の実務協力は絶えず新たな段階へと引き上げられている。2024年、中国とSCO加盟国、オブザーバー国、対話パートナー国との貿易額は8900億ドル(1ドルは約147.6円)に達し、域内貿易の発展の活力と展望を十分に示した。

 ロシア国立研究大学高等経済学院ヨーロッパ・国際総合研究センターのワシリー・カシン所長は、「不確実性に満ちた世界経済情勢を前に、SCO加盟国が連携して多角的貿易体制を維持し、貿易・投資・技術の自由な移動を促進することは、地域及び世界の産業・サプライチェーンの安定確保に寄与し、開放型世界経済の構築に『SCOの力』をより多く捧げるものとなる」と語った。

NEWS7 国務院が「AI+」行動を計画 スマート経済発展のロードマップを明確化



 競技場を走る人型ロボット、加速するAI(人工知能)エージェント技術の更新、拡大し続ける大規模言語モデルの応用分野……AI技術の更新が加速する重要な時期を迎え、中国政府はこのほど重要文書を発表し、「スマート経済」を政策文書に書き込んだ。

 国務院はこのほど「『AI+』行動の踏み込んだ実施に関する意見」を通達した。これは「AI+」発展のための明確なロードマップの計画であり、重点分野でのブレークスルーから経済発展の重要な成長源の形成に至り、さらにはスマート経済・スマート社会の新たな発展段階への全面移行までを定めている。

 10年前に「インターネット+」がデジタル経済を生み出したように、「AI+」行動を開始・実施すれば、AIと経済社会の各産業・各分野との広く深い融合を加速させることになる。

 同意見は「AI+」の6つの重点行動の実施加速を打ち出した。具体的には、「AI+」科学技術、「AI+」産業発展、「AI+」消費高度化、「AI+」民生・福祉、「AI+」ガバナンス能力、「AI+」国際協力のことだ。

 同時に、8つの基礎的支援能力の強化を打ち出した。中には、モデルの基礎能力の向上、データ供給のイノベーション強化、スマート演算能力の統合強化、応用の発展環境の最適化、オープンソースエコシステムの活性化、人材育成の強化、政策・法規の整備、安全能力レベルの向上が含まれる。

 コスト削減と効率向上を実現するスマート工場、実用化が進む自動運転、競技場に登場した人型ロボット、次々と登場する新しいスマート端末機器……現在、人々はすでにAI技術がもたらしたさまざまな変化を肌身に感じている。

 近い将来、「AI+」は複数の分野に全く新しいスマート発展のパラダイムを切り拓くことになるだろう。

NEWS8 【地域の発展支えるSCO】プラットフォームやモデル区の役割が一層顕在化



 中国税関総署がこのほど発表したデータによると、今年1-7月には、中国と上海協力機構(SCO)の加盟国との輸出入額が前年同期比3%増の2兆1100億元(1元は約20.6円)に達し、同期の過去最高を更新したという。SCOは「上海精神」を堅持しながら、経済貿易、投資、相互接続など各分野での協力を絶えず深化させ、互恵ウィンウィン・共同繁栄の道を歩み、地域の発展に力強い原動力を注入している。人民日報が伝えた。

 山東省青島市、膠州湾のほとりにある中国-上海協力機構地方経済貿易協力モデル区では、業務に追われる大忙しの情景が広がっていた。

 クラクションの鳴り響く中、国際道路輸送システム(TIR)のマークを付けたトラックに新鮮な果物や野菜が満載され、TIR集結センターを出発した。7日にロシアの首都モスクワに到着する予定だ。上海協力機構国際ターミナル港自動車取引センターでは、真新しい新エネルギー自動車388台がまもなく検査を終え、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイ港に向けて出発しようとしていた。青島・上海協力機構之珠国際貿易センターでは、アフガニスタンの青年アンツォーさんが故郷特産の香り広がるアーモンドや精巧な模様のじゅうたんなどを顧客に熱心に勧めていた。こうした一つ一つの情景は、同モデル区で人流、物流、ビジネスの流れが効率よく集積する状況を生き生きと示すものだ。

 2018年6月、習近平国家主席は青島市で行われたSCO青島サミットの中で、「中国政府は青島に中国-上海協力機構地方経済貿易協力モデル区を建設することを支援する」と厳かに発表した。それから数年間、同モデル区は新型地域協力の道を探求し続けている。

 少し前には、ロシア・サンクトペテルブルクにある企業の副社長が食品洗浄設備の調達ニーズを満たすため、同モデル区を訪れた。同氏は「シルクロードEC」総合サービス拠点が入念に準備した経済貿易協力商談会で、潜在的協力パートナー企業10社とのマッチングに成功し、すぐに協力の意向を固めたといい、「ロシアの食品企業は生産設備に対するニーズが非常に旺盛だ。上海協力機構地方経済貿易協力モデル区は私たちと優良顧客資源を効率よくつなぎ、私たちが満足できる製品に出会えるよう、正確なマッチングをサポートしてくれた」と振り返った。

 同モデル区はSCO加盟国間の地方経済貿易協力に系統的ソリューションを提供するため、同拠点や中国-上海協力機構地方経済貿易協力総合サービスプラットフォームなどの「SCOツールボックス」を整えた。またSCO加盟国の企業信用情報調査の難しさという問題に焦点を当て、「信用SCO」越境信用サービスプラットフォームを打ち出し、専門的な顧客背景調査、グローバル企業信用報告などのサービスを企業に提供し、協力に際してのリスクを効率よく軽減させた。

 青島洪珠農業機械有限公司の李振業副社長はチームを率いて在庫の準備に大わらわだった。李さんによると、「当社は4回連続で上海協力機構国際投資貿易博覧会に出展している。このプラットフォームを通じて、当社はSCO加盟国の多くの業者と安定した関係を構築した。2024年には加盟国の業者を50回近く接待し、SCO加盟国および『一帯一路』(the Belt and Road)共同建設国への輸出額は当社の輸出総額の80%以上を占めた」という。

 パキスタンのユーラシア世紀研究所のイルファン・タカルウィ所長は、「ここ数年、中国は一連の協力プラットフォームの建設を推し進め、経済要素の流動を効果的に促し、SCO加盟国が発展経験をよりよく共有し、成熟した技術をめぐってよりよく交流し、専門的人材をよりよく育成するようにして、各国の経済発展を実質的に後押ししてきた」と述べた。

NEWS9 中国で1秒で走行距離1キロ分の充電可能な超急速充電が登場



今年の夏休みの帰省・旅行に伴う鉄道輸送体制「暑運」期間中、新テクノロジーが自動車による移動をさらに便利にしている。例えば、超急速充電が登場したことで、多くの新エネ車のオーナーの充電をめぐる不安が解消されている。

北京市と雲南省昆明市を結ぶ「京昆高速道路」のあるサービスエリアには、電気自転車(EV)用のスーパー充電スタンドが設置されている。その急速充電を利用すると、わずか30分で、バッテリー残量80%まで充電することができる。

さらに、超急速充電を利用することもでき、比較的新しいモデルのEVで、バッテリーと充電プロトコルが適合していれば、1秒で走行距離1キロ分の充電をすることができる。つまり、10分間充電すれば、500-600キロ走行することができる。

NEWS10 ファーウェイが新型スマートカー車種を複数発表 四川省成都



 華為(ファーウェイ)は25日、EVブランド「智界(LUXEED)」と「問界(AITO)」の秋季新製品発表会を四川省成都市で開き、新型の智界R7、S7や問界M8 EVなど複数のスマートカーを発表した。新型智界R7とS7は市場での販売が始まり、販売開始価格はそれぞれ24.98万元(1元は約20.6円)と22.98万元となっている。


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