フォーラム開催後の報告
正銘が上海で事業活動を始めて10年を迎えようとしています。スタート時には人事管理を事業領域とするとは考えていませんでした。しかしながら、この十年の華東地域の変化には凄まじいものがありました。まさに黄河の爆流の勢いです。人件費の急騰は天井知らず、人材不足は底なし沼状況等人事問題や課題は姿を変えて企業に革新を求めています。正銘はこれらの課題を共有し、先頭に立って人事革新の波に乗って前進します。
「人事革新フォーラム」の開催意義は3点があります。 1、華東エリアにおける日系企業の人事管理進化の呼び水にしたい 2、人事管理の新しいパラダイムを創造する 機会を提供したい 3、人事を重視しなければ激しい競争に勝ち残れないことの証拠を提示したい
そのために、正銘は7月にフォーラムを開催することになりました。今回は蘇州と上海の二つの会場に分けられていました。フォーラムの内容をより専門的かつ実践的にするため、上海科学公共政策研究センター経営学博士の張浩川様と睦月電機の総経理井上俊二様を誘って講演を行ってくれました。それだけでなく、正銘は三井住友(中国)銀行有限公司と上海多礼米諮詢有限公司を招待して協力してくれました。
このフォーラムは3つのセッションに分けられていました。
一、基調講演 (張浩川様)
テーマ:「経営戦略における人事を論ずる」
二、事例発表 (井上俊二様)
テーマ:「私は半年で黒字転換できたその理由は人事の改革にあった」
三、パネルディスカッション
張浩川様、井上俊二様、谷口洋様、汪暘様
また、事例発表後、20分間休憩の間で、正銘は参加者のためにコーヒーとお菓子を用意していました。
■蘇州会場(7月2日) 蘇州万豪酒店
参加人数は35人ぐらい
■上海会場(7月9日) 上海银星皇冠假日酒店
参加人数は40人ぐらい
ディスカッションの中で、企業が今回のフォーラムについて感想や困っていることを聞いていて、一つ一つ回答をしていました。二つ会場のフォーラムが終わってから交流会が開かれた。正銘は同ホテルでレストランを予約して、豊富な料理と飲み物を用意していました。参加者に夕食を楽しみながら、より深い交流ができます。
今回のフォーラムが無事終了したのは、各企業の支援のおかげました。その後、正銘も相次いでセミナーを開催する予定であり、困惑している企業にも役立つことを期待しています。
(了)